金剛禅総本山少林寺山口県教区 広報委員の鈴木道臣です。
いつも当教区のサイトをご覧いただきありがとうございます。
山口県の拳士仲間を紹介するリレーインタビュー「山口の拳友を訪ねて」、
第44回目は研究熱心な孤高の求道者•宇部小串道院の古屋亨さんです。
1.プロフィール
名前/古屋 亨 所属/宇部小串道院
職業/心理士(美祢社会復帰促進センター)
尊敬する人/尊敬できる自分でいようと心がけています
座右の銘/バレない反則は高等技術
2.少林寺拳法を始めたきっかけ
自我が芽生える遥か前、道院長である父に連れられ、気づけば始めていました。
3.道院における活動を教えて
かつてはひたすら強く、実戦的であるべきと考えていたので、
既存の理合と呼ばれるものを軽視していた感もありましたが、
紆余曲折を経て、術理研究も楽しめるようにもなりました。
今は、仮説を立てて定理を見つけるのも面白いですし、
それをどう実用的に使うのか検証することにも面白みを感じています。
最近ようやく、術理から教義を解釈できるようになりました。
4.少林寺拳法の修行を通して変わったこと
比較的自由な風潮の道場でやらせてもらってきたためか、
「こうあるべき」という固定観念を頭から信じることなく、
幅の広い解釈をする人間に育ったように思います。
あと論理的に思考を組めるようになりました。理系科目は超苦手ですが。
5.あなたにとって少林寺拳法とは
探求と気づきの場です。
次回は宇部恩田道院の山下颯士さんにバトンを渡します。
皆さん、たくさんのいいね!よろしくお願いします❤︎
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