山口西京道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 長田 正紀
少法師 大範士 八段
私は、昭和39年19歳の時に少林寺拳法に入門致しました。当時初めて見た少林寺拳法の技を出す、受ける瞬間の鋭い動作とスピードに驚きとともに感動し、すぐさま大入門しました。

そしてその後、昭和45年末に少林寺拳法本部の専従門人としての修行を終え、故郷、山口の地に宗教法人金剛禅総本山少林寺の伝教者として、山口市駅前通りの八坂神社御旅所を修練場所として、山口西京道院を開設しました。

私が生まれ育った地元の防府市でなく、山口市を普及の地に選んだ理由は、同市が県庁所在地で県文化の中心地であり、県教育の最高学府である山口大学が在ること等でした。

当時25歳と若く、超未熟なままに金剛禅運動を地方で展開する指導者として、一所懸命頑張って続けてきてから、今半世紀が過ぎようとしています。

山口西京道院は、開祖の「人との出会いを大切にする生き方」や「人間関係のすばらしさ」を実践する道院であり、現在80名を超える拳士が集い、身体の鍛錬だけでなく、心の鍛錬、すなわち自信と勇気と行動力の備わった人を目指し、日々修行を重ねています。

この山口西京道院でともに汗を流し語り合い励ましあいながら、この貴重な「縁」を生かし、目的を持って他人の為に役立つ人材として、自分も、周りの人たちも、ともに成長しあいましょう。