令和5年10月7日、8日にかけて開催された2023年少林寺拳法世界大会に、山口西京道院から総勢7名が
参加しました!
会場は、あの日本武道館! この日に向けて、拳士たちは懸命に修練に励んできました。
初日は国内1次予選です。
単独演武男子有段の部には、四段の牧野拳士が出場しました。
残念ながら予選突破には至りませんでしたが、迫力のある素晴らしい演武を披露してくれました。
組演武男子三・四段の部には、いずれも四段の三好拳士、北村拳士が出場!
いつも通りのキレのある演武で、見事、2次予選に駒を進めました!
〈ちょうどライブ配信を観ようとスマホをセットしたところ、タイミングよく三好-北村ペアの演武
が始まるところでした。演武のスピード、迫力ともに見事な演武だったです。
実力通りの結果を出してくれました。お疲れ様! 木村〉
そして、団体演武です。
団体演武には、山口大学少林寺拳法部OBの三好拳士、北村拳士、牧野拳士と共に、山口大学少林寺拳法部現役部員の栗栖拳士、二宮拳士、石田拳士の6人という現役とOBのコラボ演武での出場です。
息の合った気合の入った演武でしたが、惜しくも1次予選突破ならず。残念。
初日最後は、組演武中学生有段の部に、清水拳士、大田拳士が出場!
こちらも残念ながら予選突破とはなりませんでしたが、これまでで一番の気合を見せてくれました。
〈自分の事のように緊張しながら見てました。あの大舞台で演武ができたことがまずは財産だと思います。
この経験を活かしさらに稽古を積めば、2年生、3年生で大きく期待ができますね! 木村〉
そして二日目。
三好拳士・北村拳士の2次予選。
実は怪我を押して出場していた北村拳士。勢いのある演武でしたが、無理がたたったのか、残念ながら本選出場ならず。とはいえ、このペアでのベスト記録となる国内7位は大健闘でした。
山口西京道院最後の組は、親子の部に出場した、大田母娘。
点数のつかない発表の部ではありましたが、会場の逆サイドの観客席まで届く気合で、立派に演武を披露してきました。
〈今までで一番いい演武だったです。二人の気合も画面越しにも伝わってきました。木村〉
〈ライブ配信という新たな取り組みでしたが、この企画はなかなかいいですね!
臨場感も伝わってくるし、他の道院の拳士がどのような演武をするかもじっくり見れるので勉強になりました。またこのような企画がある時は、みんなも見ようね! 木村〉
国内予選終了後の本選では、世界各国からの出場拳士がその技術を競い合いましたが、特にインドネシアの拳士たちの演武は目を見張るものがあり、世界に広がる少林寺拳法の底力を感じました。
また、デモンストレーションでの錫杖披露は、普段見ることのない武器を使用した演武ということで、非常に興味深いものでした。
2日間にわたる世界大会は、これまでの修練の成果を発揮するとともに、世界の広さを感じることができるものでした。
次の大会は、今月22日の山口県体育大会となります。
世界大会は終わりましたが、まだまだ気を緩めず、体調や怪我に気を付けて修練を重ねていきましょう!
(大田)