5月5日、今年は第50回の節目となる山口市の子供の日イベント「青空天国いこいの広場」に参加しました。
第1回からの参加は、多くの団体がある中で山口西京道院のみ!
午前10時過ぎに集合してまずは段取りの最終確認。イベント持ち時間25分を最大限に生かすために、
参加の拳士も真剣に聞きます。
本番直前、ちょっと緊張が高まってきました。
今年は曇りで暑さは問題なかったですが、風の強い日でした。
今年、山口西京道院を紹介してくださるのは、テレビ山口(TYS)アナウンサー、夕方の情報番組 TYS「mix」で
おなじみの小田浩史さんと奥野粋子アナウンサーです。小田アナウンサーは去年に引き続き道院紹介
いただきました。ありがとうございます!
さてここから本番スタートです!!
まずは拳士全員で基本の振子突と蹴上。会場の雰囲気を確かめます。
いつもは演武だけですが、今年は趣向を変えて技の紹介を入れました。技の紹介を入れたかったのは、
少林寺拳法がどういう武道なのかいまいち巷の人の認知度が低いことが分かったためです。
紹介した技は、「両手寄抜、小手抜、逆小手」と少年部も掛けられる技を選びました。
私の相手をしてくれた山口大学少林寺拳法部の梅迫君、林君ありがとうございました!
続いて、「先ほどの技を小学生たちがやると・・・」ということで、同じ技を小学生も掛けれるようになるんだぞ!
というのを披露。小学生たちも綺麗に技を掛けて、大人を投げ飛ばしてました。
その小学生たちが、次は演武を披露!
まずは単独演武を3人が行いました。福島拳士、藤本拳士、平田拳士です。
今年初めて人前での演武披露となりますが、学年も上がり構えもよく、力強さが増しました!
次の単独演武は、西京道院の拳士でもありますが、昨年山口県立大学に少林寺拳法部の支部ができた第1期生の
亀田拳士です。未経験から大学生になって拳法を始めましたが、毎日の練習の成果でメキメキ上達です。
続いては、全国大会で最優秀を目指す三好拳士の演武です。日ごろは二人で行う組演武を披露してますが、
今回は単独演武を披露。全国トップクラスの演武はキレ、迫力が違います。見に来てくれた観客の皆さんにも
それが伝わったのではないでしょうか。
ここからは組演武。
まずは、小学生中学年の二人。原田拳士と福島拳士です。去年はこの舞台で二人で単独演武を行いましたが、
今年は組演武。気合もよく出ていて演武にも力強さが出ていました。県大会に期待大です!
次は、杉山拳士と神田拳士です。二人は学年が今年から違ってしまったので(小学生と中学生)、
青天オリジナル演武です。
今月の中学生大会で初披露の予定でしたが急きょ演武を披露した、中学生女子の二人。
大田拳士と中村拳士。息も合って、中学生大会にはかなり期待できそうです!
組演武最後は、山口大学の梅迫拳士と林拳士。今年は部を引っ張っていく立場として、
学業、就活と共に頑張ってください!
演武の締めくくりとして、拳士全員で天地拳の1~3系を披露。
みんなで一致団結、気合もそろい良い演武披露の場となりました。
最後は、長田道院長のインタビュー。山口西京道院の紹介を十分にしていただきました。
アナウンサーの皆さんも、鋭い蹴りを披露した長田先生が80歳であることに驚かれていらっしゃいました。
5月の9,16日(木)19時から見学会を行います。
ぜひご興味のある方(お子さんだけでなく一般の方も)は、お気軽にご参加ください!
参加した拳士もみなさんお疲れ様でした!!
(木村)