山口に夏の訪れを告げる『山口祇園祭』。毎年7月20日〜7月27日まで行われています。
その山口祇園祭で奉納演武をしました。
山口祇園祭は、室町時代に大内氏が京都から歓請した八坂神社の例祭で、
現在に至るまで約600年もの間続いている伝統あるお祭りです。
山口西京道院は、このお祭りの際にお神輿が巡行の途中で休憩や宿泊する場所である
八坂神社の御旅所を専有道場としています。
いつもは仏教系の少林寺拳法ですが、今日は神道に則って。
小学生の拳士たちも神輿を前に、いつもと違う神聖な雰囲気に神妙な感じです。
まずは、宮司さんよりお祓いを受けてから奉納演武のスタートです。
いつもは締め切ってある建具を取り払い、提灯をぶら下げてちょっと幻想的な風景です。
台湾の九份みたい?!
さて、長田先生の進行の元、演武スタートです。
神輿を前にすると演武がより勇ましく感じられます。
最後は、団演で締め!
暑い夏が本格的に始まりますが、夏バテなどしないようしっかり体調管理をしましょう!
小学生たち、宿題早く終わらせろよ!
(文責 木村)