11月23、24日で参与道院長になるための道院長資格認定研修会に参加し、
翌月12月15日に大拳士特別昇格考試を受験してきました。
毎月本山ってなかなかハードだなぁと思いながら車で移動していたら、そう思いだしました。
5年前営業の仕事で山口県、広島県を担当していた時、四国の担当者が辞めて上司から
「香川と徳島も担当してくれ」と頼まれ、4県担当し月に2~3回香川県に行っていたことを!
さて話を戻して「道院長資格認定研修会」ですが、18人の方が受けに来られてました。
みなさん道院長をやろうと意気込みのある方々なので、色々刺激を受けました。
この研修に至るまでまずはオンラインでの研修とレポート提出、それぞれの県での教区長からの講習1日、
そして本山での研修2日です。
この本山での研修が朝から晩までみっちりあり、初日の午後イチで実技試験と面接が1時間ずつありました。
実技の試験は事前の既定の実技の他に基本から受け身、剛法・柔法抽出左右と昇段試験さながらで、
予想以上にハードで結構バテました。笑
2日目の鎮魂行は受験者の立候補で主座を決めるということでしたので、立候補し主座をやらせていただきました。
2日間はあっという間で非常に充実した、そして勉強になった研修会でした。
(その場で合否を言われないので、合格通知書が12月に入って届き安心しました)
今後は長田正紀 代表道院長と共に道院運営と道院発展に尽力していきたいと思います!
そして12月15日は大拳士特別昇格考試を受験して参りました。
法階試験は、口述試験のみですが、頭で分かっていても口にするとうまく話せないことがあるため、
ホテルで前日、口に出しながら試験に備えました。
大拳士は15名の受験でした。
口述試験は事前に提出している宿題から出されるのですが、そもそも宿題のテーマも難しい為、
色々シュミレーションしがら待機。
テーマに沿いながらもかなり突っ込んで聞かれましたが、一通り自分の思うことを話せました。
最後試験官の先生から、「非常に説明もわかりやすく的確に答えていました。話が上手いですね。
ちなみにご職業は何ですか」と尋ねられ、「〇〇会社の営業職です」と返答したところ、なるほど💡と
納得されていらっしゃいました。仕事での話すスキルが役に立ったというところでしょうか。笑
今回の特別昇格考試では四段から正範士までが受験していましたが、やはり実技を伴う段位の受験は、
不合格者がかなりいました。
緊張の中でも確実に技をこなせないと合格は難しいですね。
私はこれでしばらく受験は無いですが、経験を活かし今後指導に専念していきたいと思います。
(木村)