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Shorinji Kempo

新入門者続々!!

今年はオリンピックが終わってから雨ばかりで、スッキリしない日が続きますね。

しかも新型コロナウイルスによる感染も収まる気配がなく、暗い話題ばかりが

世の中覆っています。

そんな状況の中、山口西京道院はうれしい話題が!!

新入門者が続々です!

写真は、今回入門希望で登録された拳士たちです。まだ道着が届きませんが、

運動しやすい格好で、一番最初の基本の指導を受けています。

8月現在で4人の入門者がありましたが、今年に入ってからで数えると13人入門しています。

しかも毎週見学者も来ており、ますます入門者増えそうです!

みんな熱心に話を聞いて、しかも楽しそうです!

教える方も力が入ります。

入門者に聞きますとみなさん、「身体と心が強くなりたくて」と入門動機を言われます。

このコロナ禍で心もくじけそうな事も増えたかもしれませんし、健康についても

ますます意識が高まっているかと思います。少林寺拳法は護身術ですので、もし外敵に

襲われてもそれに対応できる技術を稽古しています。それと同時にそれに対応するには、

動じない心と鍛えた身体も必要になります。コロナ禍において、そういう意味からも

少林寺拳法に興味を持って下さったと思います。少林寺拳法は呼吸法も大事にしています。

肺をしっかり広げて、酸素を行き渡らせる。横隔膜を動かす動作。今みなさんマスクを着用していて、

なかなか肺をしっかり広げることが少なくなっているかと思います。私たちも今は稽古中マスクを

着用していますが、鎮魂行で行う呼吸法を学べば家で一人で出来ます。

また山口西京道院の専有道場は、全て掃き出し窓なので換気も十分できます。

ぜひみんなで共に強い身体と心を養いましょう!

                                      (文責 木村)

 

6月6日山口県中学生少林寺拳法大会開催!

本当なら4月に行われる予定だった中学生大会がコロナ禍の影響で延期になり、

6月6日に周南市学び・交流プラザにて開催されました!

昨年は中止だった大会ですが、今年はきわどいところで開催できました。

感染予防対策を十分にしての大会で、運営の先生方に感謝です!

さて延期の影響で出場人数が減りましたが、山口西京道院からは4組が出場です。

朝、競技前に記念写真を撮りましたが、拳士たちの緊張が伝わってきます。

まず競技全体のトップバッターにもなった柳井優葵拳士。男子単独演武の部に出場です。

柳井拳士は昨年の12月に入門し、5級になったばかり。大会も初めてです。

むちゃくちゃ緊張してましたが、演武が始まったら稽古の成果がバッチリ!

柳井拳士以外はみんな有段者でしたが、互角以上の演武をしていました。

次は入賞狙える!

 

次は、女子単独演武の部に出場した糸野七海拳士。

日頃物静かな糸野拳士ですが、内に秘めたる闘志で演武を行います。

4月に初段にも合格し、黒帯として初演武。構えにも力がこもっています。

これから期待が持てるきれいな演武でした!

 

次は男子組演武の部。池田陸飛拳士と赤木瑠拳士。池田拳士は中学生最後の大会です。

入門する前、お姉ちゃんの稽古に連れられてきて、まだ5歳ぐらいだった池田拳士がもう中3かぁ~

あっという間に時は流れますね~

さて演武ですが、池田拳士に赤木拳士が食らいついていく稽古から、だんだん赤木拳士が挑みかかるような

演武となり、お互いのバランスが取れ迫力が増した演武となりました!

最後は、女子組演武の部に出場の平野真悠拳士と天野心温拳士です。

この二人も小さい頃から入門し、もう中学生?!と改めてビックリです。

小学生の時とは違う力強さが感じられる演武でした。

これから中学生としてメキメキ上達するでしょう!

結果発表!

池田拳士と赤木拳士が男子組演武の部 1位

平野拳士と天野拳士が女子組演武の部 2位

全国大会頑張って!!

惜しくも入賞を逃した拳士も次回入賞目指して、稽古に励みましょう!

朝の集合写真とは打って変わり、みんな和やかに記念写真。

みんな、お疲れ様でした!

                              (文責 木村)

2年ぶりに青空天国開催!

昨年はコロナ禍で中止となった青空天国いこいの広場が、2年ぶりに開催されました!

今回は47回目となる青空天国ですが、山口西京道院は最初から参加している貴重な団体。

宗道臣デーの取り組みとしても毎年開祖の教えを広く知らしめる活動として、地域貢献を

積極的に行っています。

しかし、週間予報で5日は朝から雨マーク。予報的中で朝から強い雨。

11時の開催の時もまだ雨が降りしきっており、40分遅らせてスタート。

ステージで行う予定だった自衛隊音楽隊も、屋根の下に移動しての演奏です。

今回ステージの司会を務めてくださったのは、TYS(テレビ山口)アナウンサーの永岡克也アナウンサーと

原千晶アナウンサー。夕方の情報番組 mixを担当されているお二人です。

さあ、そうこうしているうちに山口西京道院の出番です。

あれほど土砂降りだった雨も嘘のように上がり、雨心配ない!

みんなの気合と日頃の行いが、天に届きました!

開催ルールで、みんな久々にマスク無しでの演武です。(息しやすい!気持ちいい!)

ここから演武です。

一組目は、天野葵斗拳士と平野皓太拳士。二人とも1級になって初めての演武。トップバッターで緊張気味。

二組目は、大田実征拳士と清水一冴拳士。この二人は4月に初段になったばかりで黒帯を皆さんに披露。

 

三組目は、平川蒼悟拳士と清水柚那拳士。だんだんたくましくなって、技にスピードが出てきました。

四組目は、大田怜佳拳士と糸野七海拳士。教えてすぐきれいに天秤も決まったので、この写真をチョイス。

五組目は、平野真悠拳士と天野心温拳士。息の合った演武。ぜひ全国大会出場狙ってください。

最後は、一般初段同士。杉山和宏拳士と原田高志拳士。

ウォーミングアップも念入りにし、迫力ある演武を披露してくれました。

終わるころには、晴れ間も。雨の心配や待たされた時間も長くちょっと疲れましたが、

久々の演武は気持ちいいですね!これからは県大会に向けて稽古に励んでいきましょう!

【番外編】この数年山口西京道院の演武の後に、ソングパフォーマーの「ハピポム」が

        歌を披露していますが、ここに私の奥さんがいます。(どの人かは秘密 笑)

     なので青天の貴重なステージに夫婦で毎年参加です。

     奥さんは、5月13日に聖火リレーのランナーとして徳山を走るので、

        しっかり応援に行ってきます。

                                    (文責 木村)

 

春の昇段試験!

4月18日日曜日は、武専と昇段試験が小郡小学校で行われました。

武専&昇格考試が行われるのは、1年ぶり以上になります。

私も武専は卒業しましたが、技のレベルを高めようと指導者コースに再び入りました。

その武専の合間を見ながら、気になる昇格考試を覗きに。

今月は受験者も多めです。

当院からは、少拳士二段に中村靖子拳士、赤木瑠拳士、

准拳士初段に牛尾篤拳士、大田実征拳士、小川開土拳士、清水一冴拳士、糸野七海拳士

がチャレンジしました。

試験前、緊張の面持ちです。

大田拳士と清水拳士、小川拳士と糸野拳士ペアとなり、今まで稽古してきた成果を発揮!

動きもよく、まずまず順調! よかった! このペアたちをずっと指導してきたので、少し安心しました。

こちらは、中村拳士と赤木拳士。親子ほどの年の差があるペアですが、

お互いペースを調整しながらいい動きです。

中村拳士は前回のブログで紹介した美咲ちゃんのお母さんです。

お子さんの入門に合わせて、20年以上ぶりに復籍です。小学校の頃に入門して途中休眠していましたが、

また復籍とは素晴らしい!家族みんな少林寺拳士の拳法一家です。

そして紹介最後は、牛尾拳士です。スキンヘッドで厳つい風貌ですが、なんと職業は画家!

美大を卒業されて、ウィーンにも留学経験ありの実力者です。

その証拠に、先日行われた由緒ある「岡本太郎現代芸術賞展」では、616点の応募があり

4位に入る特別賞を受賞されました!

スゴイ絵ですよね。鯖とシマウマを融合させた縞模様をモチーフに描かれています。

さて絵と違い、技の習得にはかなり苦労されていましたが、最後はうまくまとめてきました。

そして結果は・・・

全員合格です!最後にみんなで記念写真。(小川拳士は、用事で撮影前に早退)

みんな疲れ果てて、顔が死んでます(笑)

繰り返し繰り返し稽古してきた成果が出ましたね!

おめでとう!

小学生の拳士は、黒帯としての自覚ある行動をしていきましょう。

合格の皆さん、これからは後輩の指導にも力を発揮して下さい!

                                       (文責 木村)

山口西京道院 昇級の春!

桜も満開になり、気が付けば年度末。

その年度の締めくくりの今月、多くの拳士が昇級しました。その数8人!

合格したみなさん、おめでとうございます!

最年少は、今回7級に合格した原田心晴拳士、5歳です!

稽古の時は、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃん拳士に交じって元気いっぱい!

作務も一生懸命、受け身もどんどん転がって、突き蹴りも上手になりました

浅賀愛理菜拳士は、6級合格!少し恥ずかしそうに長田先生とツーショット。

黙々と稽古に励み、技もぐんぐん上達しています。

中村美咲拳士は、4級合格!まだよちよち歩きの頃、お母さんに連れられて来ていましたが、

お母さんともいい演武ができるほどになりました。

最後は笑顔の6人一緒に。心晴ちゃんのお母さんの和美拳士も5級合格。

息子さんの稽古に付き添ってきていましたが、心晴ちゃんと共に昨年入門しました。

齊藤兼続拳士は、3級合格! 安達琉樹拳士は、4級合格!

田村一星拳士は、6級合格! 三枝柊弥拳士は、6級合格!みんな満面の笑み!

昇級試験当日、木村先生が考試員をしましたが、あまりに緊張してたので心配しましたが、技はバッチリ。

中学生の柳井優葵拳士は、6級合格!一般の部の稽古日だけでなく、少年部の稽古日まで

来て努力している成果が、しっかり表れていました。

さあ他の拳士も試験に向けて、しっかり稽古に励みましょう!

                                (文責 木村)

長田正紀道院長 喜寿のお誕生日!

今日、2月20日は長田先生のお誕生日。そして今年は、喜寿というおめでたい年となります。

喜寿は、77歳の長寿を祝う節目年齢ですね。

山口西京道院では、ひと足早くみんなが集まる2月15日にお祝いをしました。

みんな勢ぞろいして、長田先生の登場を待ちます。

そして今回、長田先生にお祝いの花束を渡すのは・・・

そう、道院最年少 5歳の原田心晴ちゃんです! ふたりの年齢差72才

心晴ちゃん、かわいい!

いかつい?! 長田先生の顔も緩みっぱなしです。

喜寿のお祝いの色は、古希と同じく紫。

紫のちゃんちゃんこと頭巾、そして扇子を持ってポーズの長田先生。似合ってますよね。笑

最後は、みんなで記念撮影。

ちなみに道院のホームページ右端の集合写真は、長田先生の古希の誕生日に撮ったものです。

次は、傘寿(さんじゅ)80歳のお祝いですね。

長田先生、お身体ご自愛頂き、いつまでもお元気でいらしてください。

                                 (文責 木村)

長田正紀道院長が山口大学名誉顧問の称号を授与されました!

2021年1月6日に山口大学少林寺拳法部監督でもある長田正紀道院長が、

部活動における長年の功績を称えられ、山口大学名誉顧問の称号を授与されました。

部活の名誉顧問や名誉監督というのは今までもある話でしたが、大学組織において名誉顧問の

称号を授与されるというのは、少林寺拳法界でも初めての事のようです。

確かに大学の部の監督を50年以上も続けられるというのは、すごい事です。

山口大学の岡 正朗学長より授与頂きました。

この模様は、山口大学のホームページでも掲載されています。

http://www.yamaguchi-u.ac.jp/topics/_8426/_8987.html

 

授与後に行われた、授与頂いた先生方と学校関係者との懇談会の様子ですが、岡学長がちょうど

学生の時に長田先生はすでに監督でいらっしゃったとのことで、その当時の話題で盛り上がったそうです。

最後に皆さんで記念写真です。

長田先生の後ろは、少林寺拳法部の北村主将です。

一年に渡って暗いニュースが多い毎日ですが、今年は年始から嬉しい、明るいニュースとなりました!

自ら盛り上げてくださった長田先生の勢いに乗って、今年みんなも勢いに乗って行きましょう!

                                   (文責 木村)

令和3年山口県教区新春法会に参加!

1月16日山口グランドホテルにて、山口県少林寺拳法連盟主催の新春法会に参加してきました。

山口西京道院からは、長田先生と大嶋拳士と私(木村)が参加しました。

例年は新春法会の後、新年会が行われますが今年は自粛して新春法会のみとなりました。

例年より広い会場で、密にならないように席の間隔も取りながらの新春法会です。

昨年は他の道院の先生、拳士の皆さんとも会えなかったので久しぶりの再会です。

新春法会の後、諸行事の報告があり、先日山口大学にて授与式のありました

長田先生の山口大学名誉顧問称号授与の報告を行いました。

木村より授与についての概略を紹介した後、長田先生よりお言葉を頂戴致しました。

この長田先生の山口大学名誉顧問称号授与に関しましては、改めて大学から写真を頂いた後、

ブログに掲載致します。

次に、昨年コロナの影響で武専が行われなかったため、渡すタイミングを逃してしまった

大嶋拳士の武専の卒業証書が渡邊理事長より手渡されました。

1年余分に通いましたが、12年間お疲れ様でした。大嶋拳士、12年間の想いをスピーチです。

最後に、県連の武専担当の宇部恩田道院 鈴木道臣道院長と記念写真です。

ちなみに、来年度の武専学生を募集しております。初段以上は入学可能です。

いつもとは違う環境で、色々な先生から指導も受けられ、また他道院の拳士とも交流が持てますので、

ぜひ興味ある拳士は木村まで相談ください。申込期限は、3月15日です。

道院だけでなく、山口県の少林寺拳法も一緒に盛り上げていきましょう!

                             (文責 木村)

令和三年 山口西京道院新春法会

みなさん、新年明けましておめでとうございます!

1月13日に山口西京道院の新春法会を行いました。本当は1月7日に行う予定でしたが、

大寒波に襲われ山口市は大雪。そんな日に集合しては危険なので、延期をしての新春法会。

毎回長田先生が、お正月にふさわしいお花を用意して下さいます。

儀式の前にまず作務をして清めます。

  

それから新年のなまった身体を突き、蹴りでほぐします。

さあ、それでは改まって新春法会の始まりです。

 

まずは、鎮魂行。

それから願文奉読。

その後、拳士代表による挨拶。

今年は、父母会会長もやられている杉山拳士が1年の抱負と共に決めてくれました。

次ぎに奉納演武でしたが、演武をやる予定だった拳士が新春法会の延期もあり欠席。

そんなハプニングの中、まさかの長田先生自らが奉納単独演武を披露されました!

天地拳三、四系、紅卍拳、龍王拳第一、龍の形を演武され、その後になんと

今少林寺拳法の技としては無くなってしまった独鈷拳を演武されました。

独鈷拳は、写真のように独鈷杵を持って行う演武です。独鈷杵はあまり見かけることが

ないと思います。両端が分かれている三鈷杵や五鈷杵は聞いたことがあるかと思いますが、

独鈷杵は見たことはないですよね。これらは総称して金剛杵と言い仏具として使われていますが、

古代インドでは武器として使用されていました。

少林寺拳法で武具を使用しての演武は錫杖を使うことがありますが、

独鈷杵を使用しての演武は迫力と共に怖さも感じます。

山口西京道院でも昔団体演武で独鈷拳を取り入れて演武したことがありましたが、

本部から禁止されてからやることも無くなってしまいました。私もすっかり忘れておりました。

 

最後にみんなで記念撮影です。昨年から一年ずっとマスクし通しなので、

久々にマスクを取ってみんな笑顔で息を止めてパシャ。

急きょ日程合わせて参加した一般の部の拳士も、今年一年よろしくお願いします。

みなさん、今年も一年心を強く頑張っていきましょう!

                                         (文責 木村)

ガンダム発進!

さあ、みなさん!このロボットはご存知ですよね?!

そうです!機動戦士ガンダムです!

知らない人はいないんじゃないかと思いますが、初めてテレビに登場したのは今から41年前。

ちょうど私が、小学校高学年の時。まさに私たち世代が熱狂したアニメです。

その実物大ガンダムが動く!そんな夢のような展示が今、横浜で開催されています。

その「動くガンダム」の制作の中心にいる一人が、なんと山口西京道院の元拳士、吉崎 航拳士です!

昨日21日22時からNHK総合テレビ「ガンダムを動かせ!夢に挑んだエンジニアたち」で取り上げられました。

ご覧になりました?!

このガンダムを動かすシステム部分の責任者が、吉崎拳士です。

ロボットを動かすというのはとても難しく、人間ほどの大きさのロボットを動かすのも

かなりの時間と研究がされてきました。

今回はそれどころじゃない、18メートルの大きさを動かすわけですからとんでもない事なんです。

だから、メディアでも大きく取り上げられる。

12月5日のTBSテレビ たけしの「新・情報7days」でも下記のように取り上げられました。

この番組では、”20代のノーベル賞候補”と紹介されています。

吉崎拳士は、小学校中学年から中学校卒業まで山口西京道院で稽古をしていました。

その頃から難しい勉強をしていたようで、長田先生が昇段試験に車で連れていく際、

車の中で本を読んでいた吉崎拳士に何の本を読んでいるのか尋ねたところ、

アインシュタインの「相対性理論」だったそうです。「分かるんか」て尋ねたところ、

「分かります」って答えていたそうですから、もうすでに別格の頭脳だったんですね。

このロボットを動かす動きの中に、少林寺拳法の動きが取り入れられていると裏話で聞いたことがあります。

これから1年はイベントが続くようなので、もし移動がしやすい状況になったら、

ぜひ横浜に足を運んでみてください。(実際見たら感動しますよ!)

メディアでもまだまだ取り上げられると思いますから、自分たちの仲間がすごいことをしていることに

ワクワクしながら、自分たちのテンションも上げていきましょう!

明るいニュースの少なかった今年、日本を元気にする話題と山口西京道院がつながった、うれしいニュースでした。

                                   (文責 木村)