5月5日に開催された「第51回青空天国いこいの広場」で、毎年恒例の公開演武を行いました。
この青空天国は、毎年こどもの日に開催される、山口市を代表する一大イベントです。山口西京道院は、第1回から公開演武で参加し続けている最古参の団体です。
当日は、イベントの名前通りの青空で、たくさんの方に演武を見ていただけました。
この日、イベント前には、山口西京道院に集まり、開祖忌法要とリハーサルを行いました。
開祖忌法要の様子は、
をご覧ください。
みんなでリハーサル。
山口大学少林寺拳法部の拳士たちも一緒です。
しっかりリハーサルをした後は、いよいよ本番です。
少し緊張ぎみ?
木村先生の司会で進行していきます。
はじめはみんなで突き蹴りを披露しました。
そしていよいよ演武披露。
初めに、小学生低学年・中学年の子供たちが、大人の一般拳士に見守られながら一生懸命演武をしました。
始めて間もない子供も多く、今回が初めての演武披露でしたが、緊張しながらもしっかりやり遂げました!
演武後の感想として、「みんなの前で演武するのがすごく楽しかった!」と全員言っていました。
いい経験となりましたね!
続いて、小学生高学年の組演武。
6月の大会では上位を目指して稽古にも熱が入っている藤本拳士と清水拳士が、日ごろの成果を見せてくれました!
そして、中学生の演武披露です。
単独演武の神田拳士と組演武の清水拳士・大田拳士が一緒にステージに上がりました。
この二組も大会での上位入賞を目指して稽古をしており、力強い演武を披露してくれました!
ここからは、大人の拳士の演武披露になります。
一組目は、山口大学OBの三好拳士と山口大学の島本拳士です。
迫力のある演武を披露してくれました!
続いて、山口大学の二宮拳士(中)、梅迫拳士(左)、木保拳士(右)の三人掛けの披露です。
一度に二人を相手にする三人掛けは大会の種目としてはあまり実施されませんが、大人数を相手にする際の位置取りや攻守の動きなど考えることが多く、それだけ難しい種目となります。
こちらもとても勢いのある演武の披露となっていました!
演武披露の最後は、6人の一般女子団体演武です。
山口西京道院は大人が多く在籍していますが、その中で女性拳士も多く、親子で少林寺拳法を続けているということも良くあるケースです。
全員黒帯の団体演武は迫力もあり、動きがそろった美しさもありました!
山口西京道院の公開演武の最後は、この度少林寺拳法の最高位である九段に昇格される長田先生の技の披露です。全国でも数少ない高段者の技を目にできることはなかなか貴重な機会だと思います。
この日、長田先生は4つの投げ技を披露されました。まだまだ現役!
さあ次は大会に向けて稽古に励みましょう!
(大田)