金剛禅総本山少林寺山口県教区 広報委員の鈴木道臣です。
いつも当教区のサイトをご覧いただきありがとうございます。
令和4年10月23日(日)宇部市武道館で、「山口西小教区金剛禅大会」が開催されました。
山口西小教区より7道院およそ50名の門信徒が集まり、金剛禅の教えを深める機会となりました。
開会宣言 尾田辰己 実行委員長(宇部小串道院)
まずは鎮魂行で心を調える、主座は昨年度実行委員長の伊藤雅浩 道院長(宇部道院)、
打棒は山口厚狭道院の野村晃治 道院長•野村浩明 副道院長のご兄弟が務められました。
今年は保護者の方にも教典を渡し、鎮魂行に参加していただき、雰囲気を味わってもらいました。
続いて恒例となった「拳士スピーチ」、今年は中学1年生の女子拳士が立候補してくれました。
人との「つながり」をテーマに堂々とした語り口調で、とても素晴らしいスピーチでした。
スピーチのあとは、古屋譲 山口西小教区長(宇部小串道院)による法話です。
テーマは「自他共楽 〜半ばは他人の幸せを〜」で、ユーモア溢れるお話は健在です。
山口西小教区の道院長(前例)と幹部拳士(後列)
前半で心を調えて、後半はお待ちかねの易筋行交流で体を動かします。
準備運動は山口西小教区の体操のおにいさん•松村洋輝 先生(宇部常盤道院)。
準備…のはずが、途中からがっつり体幹強化トレーニングに⁉︎ 恐るべし体操のおにいさん(笑)
ハードな体幹トレーニングのあとは演武披露、拳士たちが日頃の修練の成果を披露しました。
競技大会とは違う雰囲気の中、親子や師弟の組み合わせもあり楽しむことができました。
親と子ども、先輩と後輩、師匠と弟子、ここにも仲間の強いつながりを見られました。
そして、全体演練は小生が担当し、基本攻技•防技から天地拳第一系へとつなげました。
体軸を中心に全身のつながりを意識し、参加された保護者の方もよい運動になったようです。
最後は即興の発表会、各カテゴリーに分かれて天地拳第一系を披露していただきました。
締めは思いつきで道院長演武、指導者全員で天地拳第一系を魅せて盛り上がりました。
大会講評 中国教区総代•鈴木義勝 先生(宇部常盤道院)
今年で3回目を迎えた金剛禅大会ですが、少しずつ着実に金剛禅の輪が広がっています。
来年はもっと多くの方が共感できるようなことを試み、つながりを強くしていきたいです。
山口西小教区は行動する組織を目指し、これからも固い団結力の一枚岩となって精進します。