金剛禅総本山少林寺 宇部恩田道院の鈴木道臣です。 当道院のサイトをご覧くださり、ありがとうございます。合掌 10月8日(土)、宇部恩田道院では「達磨祭」を挙行しました。 達磨祭とは金剛禅の本尊である祖師•達磨大師の命日(10月5日)前後に、 その遺徳を偲び、より一層の精進を誓い合うという行事になります。 道院に所属する中学生拳士のほか、兄弟支部の宇部恩田スポーツ少年団支部より、 来年から中学校に入学する転籍予定の少年少女有段者たちが参座してくれました。 達磨大師といえば、「不撓不屈」「七転八起」の教えが有名ですが、 この「不撓」とは「ひるまない」、「不屈」は文字通り屈しないという意味だそうです。 つまり「不撓不屈」とは、強い心をもってどんな困難にも屈しないことです。 昨今のコロナ禍において、拳士たちに一番伝えたい大切な教えであると思います。 儀式のあとは山口県体育大会に向けた演武修練を指導しました。 中学1年生の男女ペアは共に習い事があるため週1回の修練ですが、 小学生時代からコンビを組んできているため息はぴったりです。 部活で腰を痛めてしまったようなので、今日は軽めに動きを確認。 「燕返」の飛燕の如く素早い受即攻の切り返し動作をゆっくり行い、 体捌き→手捌きの連動性を再確認でき、怪我の功名となりました。 https://youtu.be/cWmb9IaspgQ 中学3年生の当道院の主将は二段科目「小手投」の復習を行いました。 僕が相対を務める演武形式で行い、緊張感のある中を何度も繰り返し、 最後の方は僕も思わず飛受身をしてしまうほどに精度が上がりました。 そんな主将は明日から修学旅行のため、朝早く長崎へ行くそうです。 修学旅行の前日にも関わらず、儀式•修練に参座してくれてありがとう。 中学3年生の副将は単独演武の1構成目の「天地拳第二系」の確認です。 横振突からの中段突の連攻、さらに差し替えての上中二連突へと続き、 この法形は体軸が安定していないと動きがブレやすくて難しいです。 手先だけの動きに陥ってしまわないように、体軸の意識を再確認しました。 修練の最後に副将から修学旅行で行った京都のお土産をいただきました。 抹茶が大好きなスイーツ男子の僕のために抹茶スイーツを選んでくれました。 本業がパーソナルトレーナーのため、夜のスイーツは避けたいところですが、 可愛い愛弟子からのお土産とあらば、心の栄養として美味しくいただきました。
宇部恩田道院は山口県下で最年少の道院長が指導するアットホームな道院です。
少林寺拳法は何歳からでも始めることができ、未経験者や女性の方でも安心して始められます。
「新しいことを始めたい」「自分を変えたい」
あなたのそんな想いを当道院で叶えてみませんか?私たちと一緒に「自分づくり」を楽しみましょう。
(※小学生以下は宇部恩田スポーツ少年団支部に所属するようになります)
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