修練日誌 ’22/10/15 SAT

 

金剛禅総本山少林寺 宇部恩田道院の鈴木道臣です。

当道院のサイトをご覧くださり、ありがとうございます。合掌 

 

本日の修練は前半は基本攻技の指導のあと、移動攻技では蹴上•廻蹴•足刀蹴を行いました。

各蹴り技の軸足の使い方を意識しながら蹴りを繰り出し、股関節まわりをよく使いました。

後半は僕が演武修練組を、副道院長が昇格考試組を担当し、目的別に修練を行いました。

 

単独演武に出場する副将は、僕が横で一緒に動き、各構成の補強ポイントを確認です。

基本修練で繰り返し指導してきた骨盤と体軸の動きが意識できてきたのかキレが増してきました。

中学生最後となる大会になるので、悔いのないように有終の美を飾ってほしいものです。

 

 

同じく単独演武に出場する中学生女子、まだ動きにぎこちなさが出てしまいます。

決められた構成をただ“こなす”のではなく、相手を意識した“生かす”動きができるように、

「突き」「蹴り」「受け」のポイントや体捌き•足捌きを一つずつ再確認していきました。

 

https://youtu.be/cWmb9IaspgQ

 

こちらは組演武に出場する中学生男子、相方がお休みのため僕が相手を務めました。

中学生になり新たに挑戦する「下受蹴小手投」を指導し、下受からの掛手や捌手の動きを行いました。

 

 

昇格考試組は白蓮拳より「燕返」の確認、少年部時代は名前から憧れていた技です(笑)

内受から手刀切の段反撃が特徴の技ですが、手捌きだけにならないよう注意が必要です。

伝説の剣豪•佐々木小次郎で有名な「燕返」ですが、柔道や居合道にもあるようです。

 

 

修学旅行ラッシュの当道院、先週の京都みやげに続き、今週は佐賀みやげをいただきました。

限られたお小遣いの中から、道院の仲間を想う気持ちを持ってくれ、指導者として嬉しい限りです。

 

 

学生部クラスのあと、一般部の修練にはるばる防府市の拳友が出稽古に来てくれました。

聞けば正拳士四段への昇格を目指し、さらなるレベルアップを図りたいとのことでした。

剛法は仁王拳科目の全技、スピードよりも正確な体捌きを意識して左右行いました。

柔法は龍華拳第一系の確認、「逆小手」から「逆手投」「龍投」「合掌逆小手」…もう手首がわやです(笑)

他の道院の拳士との修練はとても新鮮で、こちらも良い刺激をいただくことができました。

 

 

 

宇部恩田道院は山口県下で最年少の道院長が指導するアットホームな道院です。

少林寺拳法は何歳からでも始めることができ、未経験者や女性の方でも安心して始められます。

「新しいことを始めたい」「自分を変えたい」

あなたのそんな想いを当道院で叶えてみませんか?私たちと一緒に「自分づくり」を楽しみましょう。

(※小学生以下は宇部恩田スポーツ少年団支部に所属するようになります)

少林寺拳法にご興味のある方、まずは見学•体験からお気軽にお問い合わせください。  

TEL/090-9463-8728 Mail/tbs_suzuki@yahoo.co.jp(担当:鈴木道臣)

 

 

 

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