6月11日(日)第51回山口県少林寺拳法大会が、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター多目的
ホールにて開催されました。今年の大会は、2023年少林寺拳法世界大会in Tokyo Japan の選考会も
兼ねているので、拳士たちの気合も入ります。気合といえば、今回の大会から演武中の気合もOKという
ことで、コロナ禍が明けて久しぶりにコロナ前の雰囲気が戻ってきました。
ただコロナ禍の3年間に入門してきた拳士は、気合を出すことになれておらず、今後の稽古でも気合を
しっかり出していかねばなりません。参加の拳士数も昨年の大会よりは、少し増えた感じです。
では、大会の模様です!
写真を撮っている私が審判に入っていることが多いので、撮れてる拳士に偏りがあります。
撮れなかった拳士の皆さん、ゴメンナサイ。(特に単演の審判が多かったので単演1枚だけです)
まずは単独演武 から。ここ数年、コロナ禍の影響があり組演武より単独演武へのエントリーが
増えています。各単演の部の登録数も多く激戦となっています。
その中、小学生低学年の部 原田心晴拳士は安定した力を見せ、優秀賞獲得!
惜しくも最優秀は逃しましたが、ほんとわずかな差。次に向けて逆にやる気スイッチ入るかも⁉
さて組演武です。
組演武 小学生中学年男子の部 清水瑛太拳士✖鈴木陽貴拳士
今回の大会で最もエントリー数が多く激戦だった部です。
この二人の演武もいい演武だったんですが、残念ながら入賞ならず。次回は必ず入賞できるよ!
次に組演武 小学生高学年男子緑白帯の部 西村信音拳士✖藤本暖馬拳士
高学年になり動きの良くなってきた西村拳士と、学年は下ですがその西村拳士の動きにしっかり
合わせられてる藤本拳士。
今回優良賞獲得しました!おめでとう!
同じく組演武 小学生高学年男子緑白帯の部 平田悠悟拳士✖山根颯真拳士
この二人は初めての組演武出場でかなり緊張したかと思いますが、予想以上にしっかり演武出来ていました。
あとは日頃の稽古で数をこなしていけば、さらに飛躍が望めると思います。
同じく組演武 小学生高学年男子緑白帯の部 神田悠希拳士✖福島洋太郎拳士
この部は、この二人が制しました!最優秀賞獲得!
この二人は急速に上達し、二人の息もぴったり合ってきました。稽古の賜物です。
次に組演武 小学生高学年男子有段の部 安達琉樹拳士✖杉山大知拳士
黒帯になってからの飛躍が素晴らしい二人。今回は優秀賞獲得!
6年生として見本となるようこれからも頑張って!
次は組演武 中学生男子有段の部 清水一冴拳士✖大田実征拳士
中学生大会の雪辱を晴らして、見事最優秀賞獲得!
中学生大会からの1か月でしっかり調整しきりました。
組演武の締めは、一般男子三・四段の部 三好隼人拳士✖北村凌一拳士
二人の演武は、圧巻でした!最優秀賞獲得!全国大会でも上位を狙える二人です。
ぜひ世界大会予選会を突破し、世界でその実力を発揮してください!
団体演武です。小学生中学年の部
今回あまり団体演武に時間が取れなかった中、よく頑張りました。いい経験になりましたね。
小学生高学年の部は、優良賞獲得!
団演未経験者が多い中でやり抜きました!
一般の部です。
稽古の段階から楽しみながら、そして意識を高めながら作り上げていったのはさすがです。
今回優良賞獲得!
団体演武で最優秀を獲得したのは、三好拳士率いる6名の拳士。
スピード、キレ、そして息もぴったり合った高いレベルの団演でした。
表彰式の模様です。
みんなのほっとした、そしてやり切った表情が素敵です!
演武の写真は撮れませんでしたが、組演武 小学生高学年女子茶帯の部
浅賀愛理菜拳士✖山中晴愛拳士が最優秀獲得。
毎回熱心に稽古している様子を見ていたので、ホント最優秀とれてよかったです!
こちらは、親子の部
大田朋子拳士✖大田怜佳拳士親子が最優秀賞獲得!
中村靖子拳士✖中村美咲拳士親子が優秀賞獲得! 西京道院がワンツーフィニッシュ!
組演武 一般女子級拳士の部 山根真千子拳士✖黒田珠世拳士
初めての大会でかなり緊張あったと思いますが、優秀賞獲得!
単独演武 小学生高学年男子有段の部 齊藤兼続拳士
スピード、キレも冴えて最優秀賞獲得!
単独演武 一般男子有段の部 牧野佑紀拳士
ブランクをものともせず、さすがの最優秀賞獲得!
集中して挑んだ大会も終わり、ひと段落つきました。10月7日、8日に日本武道館で世界大会が
開催されます。
今回の成績でその世界大会予選会に出場する拳士も西京道院からたくさんいます。
世界大会予選会出場者です。
【中学生男子有段の部 清水一冴拳士✖大田実征拳士、親子の部 大田朋子拳士✖大田怜佳拳士、
一般男子三段・四段の部 三好隼人拳士✖北村凌一拳士、一般男子有段の部 牧野佑紀拳士、
団体演武一般の部 山口西京B】
まずはいったん心身ともに休めてリフレッシュして臨みましょう。
他の拳士の皆さんもその拳士の刺激を受けながら、新たな目標に挑戦していきましょうね!
(木村)