金剛禅総本山少林寺山口県教区 広報委員の鈴木道臣です。
いつも当教区のサイトをご覧いただきありがとうございます。
令和6年10月13日(日)宇部市武道館において、
「第5回 山口西小教区金剛禅大会」が開催されました。
当小教区は前•中国教区総代の鈴木義勝 先生、現•中国教区総代の古屋譲 先生、
そして、山口県教区長(兼 山口西小教区長)の藤井郁英 先生のお膝元です。
2019年から始まった同大会も5回目、今回は7道院•3支部から約80名の拳士が集いました。
主催者を代表し、山口西小教区長•藤井郁英 道院長(上宇部道院)のご挨拶に始まり、
鎮魂行は鈴木義勝 道院長(宇部常盤道院)に主座を務めていただきました。
この日のために自筆の教典を用意されるほど気合の入った力強い主座に、
参加した拳士たちの唱和する声もとても大きく素晴らしい鎮魂行となりました。
また、金剛禅総本山少林寺 大澤隆 管長からもメッセージをいただきました。感謝。合掌。
続いて、古屋譲 道院長(宇部小串道院)による法話では、
『何のために少林寺拳法を修行するのか』をテーマに、
実体験も交えながら小学生にも分かりやすく話してくださりました。
次に、岸本愛子 拳士(上宇部道院)による『わたしの夢』というテーマのスピーチでした。
大勢の前で緊張したと思いますが、立派なスピーチに会場から大きな拍手が送られました。
第1部が終了後、伊藤雅浩 道院長(宇部道院)が設営された祭壇の前で所属長で記念撮影。
(前例左から)
鈴木義勝 道院長(宇部常盤道院)
藤井郁英 道院長•監督(上宇部道院•山口大学医学部支部)
古屋譲 道院長(宇部小串道院)
(後列左から)
鈴木道臣 道院長•支部長(宇部恩田道院•宇部恩田スポーツ少年団支部)
野村晃治 道院長(山口厚狭道院)
伊藤雅浩 道院長(宇部道院•宇部維新道院)
青木伸悟 監督(山口大学工学部支部)
第2部は易筋行交流、伊藤雅浩 道院長による準備運動•基本演練のあとは演武披露です。
「三人掛け」「錫杖」など、競技大会にはない組み合わせもあり見応え十分でした。
中でも鈴木義勝 道院長と青木伸悟 監督(山口大学工学部支部)による18年ぶりの師弟演武は、
同時に演武された古屋譲 道院長•尾田辰己 副道院長と久し振りのライバル競演で感動でした。
演武披露に続きグループ別修練は、各所属の垣根を越えて交流を深める時間となりました。
体験グループにも多くのご参加があり、少林寺拳法を広める良い機会にもなりました。
締めは青木伸悟 監督による少林寺拳法健康プログラムで楽しく少林寺拳法エクササイズです。
第1部では金剛禅の教えを共有し心を整え、第2部はたくさん動いて交流し体を整えました。
最後の鈴木義勝 道院長の講評では今後も山口西小教区が一丸となり、
この素晴らしい教えを信じ力を合わせて行こうと皆で心を一つにすることができました。
当小教区はもっともっとたくさんの仲間を増やし、金剛禅の教えを広げていきます。