山口県立萩工業高等学校に入学時、少林寺拳法と前道院長に出会い、3年間修練に励みました。
就職で一旦は離れたのですが、20代前半萩に帰ってきて萩道院に入門しました。
先輩方にご指導頂き、いつの間にか一拳士から指導者になり、道院運営にも協力できるようになっていました。
30代前半で副道院長を任され、指導者の仲間と門下生の育成に精進してまいりました。
2016年頃、前道院長から強い交代の意思を受け、これからは自分が少林寺拳法の素晴らしさを後世に伝えていこうと決意しました。
拳士一人一人とのコミュニケーションをとることを大切に考えています。
指導者からの一方通行ではなく、拳士が問題としていることは何か、どういった指導を求めているのかという事をいち早く理解し、適切な指導が出来るようにするためです。
また、修練以外の時間でもなるべく多くの会話をできるだけ多くの拳士とするよう心掛け、それぞれの考え方や抱えている問題に対して、少しでもアドバイスが出来ればと思っています。
日々変わりゆく社会の中で、現状を把握する力、それを理解し自分がどう考えてどう行動するかといった、柔軟な対応が出来る人が必要だと考えます。
少林寺拳法を通じて、自分の可能性を信じる事ができ、かつ何事にも前向きに考え、そして行動していける人が一人でも多く育ってほしいと思います。
萩道院は新道院長をはじめ、学生時代からのベテラン拳士が多数指導にあたっています。
小学生を中心に子供から社会人まで幅広く所属し、同年代の拳士と共に励まし合いながら「楽しい」修練を日々重ねています。
近年では、全国大会で優勝するなどの勢いがあり、子供たちが元気なら保護者も元気。そしてその元気をもらった指導者も楽しくなれる、好循環を持った道院です。
始める動機は様々ですが、「楽しく一緒に成長する」という理念は萩道院に限らず少林寺拳法共通の目標です。
一歩踏み出して新しい環境で、私たちと一緒に少林寺拳法を始めませんか?
皆様の入門をお待ちしています。
<所属拳士代表>
私は社会人になってから少林寺拳法の門を叩きました。
萩道院にはいろいろなタイプの先生方が所属されており、一つの技の一つの事柄においても様々な見方があるのだということを教えて頂けます。
入門したての頃は技を覚えるのも体を動かすのも楽しく、子供の頃の様に一か月の時間が何倍にも伸びたような感覚になりました。
今では指導者となり、人が少林寺拳法を通じて成長する過程を見てかつての自分を思い返し、もっと早く少林寺拳法を始めていれば良かった。そんなふうに思えるくらいの成長と出会いが萩道院で待っています。
生き甲斐となる「自分づくり」を私たちと一緒に始めましょう。
<所属拳士代表>