山口西地区昇格考試

 

金剛禅総本山少林寺 宇部恩田道院の鈴木道臣です。
当道院のサイトをご覧くださり、ありがとうございます。

3月14日(日)、上宇部道院専有道場において、山口西地区3月度昇格考試が行われ、
当道院より2名の拳士がそれぞれ「二段」「三段」考試に挑戦しました。
両名とも技術•学科ともに万全の状態で臨むことができ、無事に合格することができました。


 

「二段」考試に挑戦した中学1年生女子、勉強•部活とうまく両立しながら、
休まずに修練に励む姿勢は後に続く後輩たちの良き模範となっています。
スポーツ少年団支部時代から班長として頼もしい存在でしたが、今回の昇格を機にさらに進化しました。
これからも自分のペースで楽しく修行を継続し、もっとたくさんの感動を分かち合いたいです。


 

「三段」考試に挑戦したのは当道院の監事、というより同級生のてっちゃんの方がしっくりきます(笑)
てっちゃんが高校1年生の時に宇部常盤道院に入門以来、僕と副道院長の三人は20年来の友です。
建設会社の代表として、また3児の父親として多忙な毎日を過ごす中を大きな挑戦です。
考試員の先生からも高評価をいただき、この挑戦はきっと大きな自信になったことと思います。



少林寺拳法は単なる武道やスポーツではなく、社会に役立つリーダーを育む「ひとづくりの道」です。
黒帯を取ってからが本当の修行の始まりであり、一段一段と上がる過程で人間力が高まるのです。
指導者としてまだまだ未熟な僕ですが、教え子たちの少し上から手を差し伸べて一緒に高みを目指します。


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