開祖忌法要 ’20/05/27 SAT

金剛禅総本山少林寺 宇部恩田道院の鈴木道臣です。
当道院のサイトをご覧くださり、ありがとうございます。合掌

今日から活動再開の宇部恩田道院、まずは修練前に開祖忌法要を執り行いました。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断はできない状況なのでマスクを着用。
気温が高い中、法衣をまとい、さらにマスク着用とあってはさすがに暑かったです。
教典唱和からの表白文奉読は息苦しくなるので、これから導師を務める先生は要注意です。

さて、もう一つ導師の大切な役目である法話のテーマは「ピンチはチャンス」。
戦後まもなくの混乱期の中、気力を失うことなく人づくりの志を抱いた開祖に倣い、
このコロナ禍の中を僕たちは何を考え、どう動くべきかを自分なりに伝えました。
宇部恩田道院の中高生拳士たちには今をただボーっと過ごすのではなく、
前向きな気持ちをもってピンチをチャンスに変えてもらいたいと願っています。


 

儀式のあとは約1カ月半ぶりの修練、ここもマスク着用で行いました。
相対修練は避けて、単演基本法形の修練を重点的に指導しました。
今こそ基本を見直し、来たるべき時に力を発揮できるよう体も心も磨いておこう。
少しだけ自粛太り気味の自分に一番言い聞かせた道院長でした(笑)

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