上宇部道院 開祖忌法要

5月27日、上宇部道院にて開祖忌法要が執り行われました。

以下藤井道院長の法話です。

「今年は新型コロナのために、いろんな制限が課せられていますね。新たな発生がすくなくなり、山口県では最近発生していなくて、少し安心ですが、症状が軽くて、感染に気づかず、ひとにうつしてしまうこともありますので、まだ予防対策が必要です。

自分が気をつけることで、ひとにうつさず、しかもひとからもうつらないことにつながり、みんなが安心してくらせます。まさに開祖の『半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを』という教えの実践ですね。

また、SNSの誹謗中傷のための痛ましい記事が連日報道されていました。かおを見せずに一方的な中傷は卑怯であり、絶対あってはいけません。ただ、悪い人は残念ながらいます。耐えて、乗りこえる強さも必要です。また、悩んだとき、ひとりではないこと、仲間がいること、自分を大事に思うひとがいることをけして忘れないでくたさい。

これからも、強くて優しい自分をつくり、ひとのことも思いやり、自己確立、自他共楽の社会に向けて、みんなで頑張っていきましょう」

奉納演舞として、遠間での天地拳の相対を全員で行いました。

こうした難しい状況だからこそ、少林寺拳法の拳士として、お互いを思いやり、助け合う気持ちを持って過ごしていきたいと心を新たにしました^_^

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